奇蹟?マリア像から血の涙が…

イメージ 1

北カリフォルニアではもう既報でしょうが、サクラメントの教会にあるマリア像の目から血のような
ものが流れているさうれす…。OCRegisterから、

処女マリア像が血のようにみえる物質で"泣き"はじめた、奇蹟と呼ばれる現象をひと目見ようと
サクラメント郊外の教会にはたくさんの礼拝者が列をなしておしかけている。

涙の兆候が最初に訪れたのは一週間以上も前、The Vetnamese Catholic Matrys Church(ベトナム
カソリック殉教者教会)の神父が像の顔にある染みを見つけて拭きとった。11月20日のミサ前に、
ふたたび会衆が教会の外にある白いコンクリート像の目から赤い物体が流れていることに気づく。

土曜日、フェンスの中にある像の前に置かれたテーブルには草木、花、ろうそくがぎっしり並んでいた。
多くは長い距離を車を走らせて来ている。毎年、世界中でこうした件の報告がなされており、血、
水、油に関係する現象の多くは悪ふざけや自然現象だと判明する。サクラメント監督管区は像に
関してのコメントを出していない。
http://www.ocregister.com/ocregister/news/state/article_860341.php

涙を流すキリストやマリア像…、実はこうした事例は記事にもあるように世界各国で結構頻繁に
起こっています。多くはいたずらや自然現象であることがわかっておりまするが、説明のつかにゃ
いものもあるようです。

近年でよく知られている奇蹟には、「ルルドの泉」がありますね。1858年、おフランスはイスパ~ニャ
との国境にほど近いルルド村に住むベルナデットちゃんが洞窟で"聖母マリアらしき"白く輝く姿を
見るのです。

その姿は何度も現れ、水を掘るように告げます。その場所から出た水を使うと病気が治ったと噂に
なりまする。とうとう教会は調査に乗り出し、1862年「聖母出現」が認められます。ルルドは現在、
法王庁公認の聖地として大聖堂もお建ちれす。そして「泉」の持つ力を求めて今でも世界中から
人ぴとがやってくるのれす。

ベルナデットちゃんは、その後修道女になり35歳の若さで亡くなってしまいます。しかし、死後30年
経って掘返された遺体は腐っておらず、その後もう一度掘返されたときにも腐敗は見られなかった
といいまする。1925年には遺体が一般公開されるようになり、1933年には列聖が認められ聖ベル
ナデットとして聖人になられますた。遺体は、現在でも公開されておるよ~にゃ。

このように"奇蹟の例"がおありなので、何かあると「お!奇蹟かにゃ~!?」となりるのでせう。知らぬ
間に髪の毛が伸びちゃうお人形さんとかも、キリスト教関係でいらっされば…♡